ダーツ投げ方のコツ(5)
クリケットナンバー『20』の狙い方
(ここから実践編です!)
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沢山の
ダーツプレイヤーの皆様に
このページをご覧いただいておりまして
御礼申し上げます!
文字を書くのが苦手な筆者が
ブログを書き始めた頃のページでありまして、
はっきり言って『読みにくい』です。
(本当に申し訳ございません)
そんなページですが、
どうしてもダーツが上手になりたい。
そんな上達へのキーワードとして、
ご活用いただけたら幸いです!
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今回からはクリケットナンバーごとの狙い方を
考えてみましょう!
クリケットナンバーの攻略!今回から実践編です!
クリケットナンバーの攻略!
この次は複雑なコントロール編!へ
と続いていきますが
クリケットナンバーを攻略しながらも少しづつ
ダーツのコントロール方法について
どう投げた方がよいのか?
こちらも含めて考えていきます。
ここからは運動能力に関係なく
・約半年
・最速・最短でレーティング17以上を達成
・ダーツライブプロライセンスの取得
確信を持って必ず出来る。を実現する方法は?
これについての説明に入っていくので
すこし難しい内容も増えてくるかと思いますが
クリケットナンバー攻略!を達成するためにも
興味をもっていただけましたら
お付き合い宜しくお願い申し上げます。
さて!それではそれぞれの
ナンバーごとの形・形状を考えてみましょう。
『20』は縦長のカタチで
上部に広がっている三角形です。
一本の大切さという観点から
シングルをキープするためにはどう狙っていけば
良いのでしょうか?
Check!
・浮上がるような(ホバー)なイメージで投げる。
(Aフライトになるまでは特に大切な考え方です!)
Aフライト以上では
トリプルの1、2ビット下を許容範囲に
上には大きく外さないようにまとめていく。
ちょっと矛盾しているようですが
理由について解説していきます。
Aフライト以上での狙い方の理由は
先に刺したダーツが原因で
トリプルの命中範囲を下げてしまうため。
お解りかもしれませんが
ダーツがグルーピングされていく中での
2、3本目のトリプルの命中範囲は違います。
これを狙って有利にしていく!
狙って不利にならないようにしていく!
という事です。
シングルへの外れ方を考えたときに
トリプル寄りの1、2ビット程度の外れ範疇は
イメージの中では
AAフライトくらいの実力を付けた辺りから
それほど難しくは無くなってきます。
ダーツは3本一組のラウンドプレーなので
前のダーツが後から投げるダーツを邪魔するように
投げてはいけません。
出来る限り有利になるように投げましょう!
例えば目標のトリプルよりも1ビット下に刺した場合、
2、3本目のダーツを
『スタック』させやすいので有利です。
特に20の場合は最上部に向かって投げるため
ボードに到達する際の
ダーツ姿勢を安定させやすい
(これについては後から説明があります)ので
必要な考え方と技術です!
・縦にのみズレやすい投げ方を意識する。
ここでは一例として、
押し投げ・振り投げという考え方を参考にすると
振り投げのほうが左右へのズレは少なくなります。
(腕・手・指などの可動域を考えてみること)
どんなプレイヤーでもほとんどの場合
投げ方というのは
押し投げ・振り投げがミックスされた動作なので
どちらのバランスを重視するか?を考える!
ということがとても重要になります。
ダーツに回転が掛かる
離す指を決めて投げている。場合も同様で
これらも簡単に言えば
回転軸をそのナンバーのカタチに合わせること。
ということになります。
自分の都合に合わせるのではなく
その条件に合わせること!
これが上達への秘訣として一番に考えることです。
重要!
・ダーツを真っすぐに投げられるひとはいません!
・真っすぐ引くこともできません!
当たり前のことなのですが
《真っすぐ》という精度は人間には無理です。
必ず多少のズレが生まれます。
距離を考慮してズレを算出すると
手許での約1mmのズレ(大まかな考え方で)は
Bullから20のトリプルくらいズレてしまう。
なんと約20ビット近くもズレる事になります。
1ビットを調整するというのは
普通に考えているよりもずっと難しいことです。
だからこそ!このズレ方をコントロールして
ナンバーの特徴に合わせていきます。
特に20の場合は大きく有効です。
(ダーツは重さ・形状から上下運動しやすいため)
この時にさらに有効となる
ダーツ飛型のコントロールについては
後日また解説していきます。
重要!
ダーツは自分で意図しない限り下にしかいきません!
(重力のことです。)
こう考えてみましょう!
ほとんどのプレイヤーが使っているバレル素材
タングステンは比重が大きく密度が高い。
ということは、
浮力・推進力が消えるところからの
変化が大きくなるため極端に弱い速度で投げるのは
とてもリスクが高いといえます。
そこで『20』を狙う場合は
こういった特性を考慮して
シングルキープを意識した場合に限り
この『重さ』を特に感じて投げる。
といった投げ方がとても有効となり
いわゆる縦ズレをイメージとして感じることが
可能になります。
こういった感じで
クリケットナンバーごとへのアプローチから
コントロール方法・狙い方・考え方などを盛り込んで
攻略していきます!
次回からも、
AA上達(ダブルエーフライト)以上を目安にして
ダーツ取り組んでいきましょう!